こんばんは、ちひの書斎にようこそ!
先日、2021/3/1の午前1時に動画を上げた通り、
ジープチェロキーリミテッド(KJ37型 2006年モデル)
を購入しました。
▼まだ動画をご覧になっていない方は、ぜひこちらをご覧ください。
ジープはアメリカのクライスラーによって販売される車で、悪路走行に強いSUV車です。
全体的に車体が大きく、日本で走行していると一際目を引く存在の車。
運転しづらそうだなあ…
なんていう気持ちもあり、ジープとは無縁の生活を送るのだろうと思っていました。
そんな齢26の女がまさかジープを運転することになるなんて、誰が想像したでしょうか。
…
……
しかし!
実際に乗ってみると、みるみるうちに好きになる。
乗れば乗るほど愛着が湧く。楽しくなってくる。
「ジープチェロキー」の魅力をもっと色々な方にお伝えしたい。
そこで、今回は改めて、
ジープチェロキーはどんな車なのか?
2006年の車でも安心して走行できるのか?
などなど、ジープの歴史も合わせてご紹介していきたいと思います。
ジープチェロキー(KJ37)ってどんな車?
早速ですが、ジープと言えば、
山道の似合う無骨なデザインが印象的な車ですよね。

それもそのはず。
元々は軍用車両として開発された車なのです。
第二次世界大戦中の1940年にアメリカ陸軍の要請により開発着手され、翌1941年から実戦投入開始された小型四輪駆動車がその元祖である。第二次大戦において連合国軍の軍用車両として広く運用され、高い耐久性と悪路における優れた走行性能で軍事戦略上でも多大な成果を挙げた。
Wikipedia参照
にも関わらず、KJ37チェロキーは、従来のジープ車とは異なるデザインをしているのです。
2006年のKJ37型ジープチェロキーは、
今までのいわゆるジープらしい無骨なデザインとは異なり、
全体的に丸みを帯びた、レトロ感のある可愛らしさデザインとなっています。
また、小回りもよく効くので、道幅の狭い日本でも安心して運転できるのが特徴です。

では、
なぜ突然、デザイン変更がなされたのでしょうか?
その背景には、
1998年ベンツとクライスラーが合併し、「ダイムラークライスラー」となったことが、
少なからずデザインに影響している可能性があるのだそうです。
(ちなみに現在はフィアットの完全子会社化。ややこしい過去があるのですね…)
個人的にはこちらの丸いデザイン、
無骨さと可愛らしさが共存していてとっても気に入っていますが、
当時日本ではあまり売れず。
そして翌年の2007年に、フルモデルチェンジ。
従来のジープらしい無骨なデザインに戻ったそうです。
▼現行チェロキー
▼80周年記念 150台限定チェロキー
ちなみに余談ですが、「チェロキー」は一部の地域で「Liberty」と呼ばれています。
車検2年付約50万円のマイカー

こちらの車は約9万キロ走行しているのですが、
前のオーナーさんが定期的にメンテナンスをしていたようで基本的には機関良好。
外装
まずは外装から。
タイヤ&ホイール
まだ殆どいじっていませんが、こちらのホイールとタイヤを装備。
Jeepと中央にあるので、おそらく純正だと思います。

タイヤ幅は235mm、扁平率は65、リム径は17インチ。
溝を写し忘れましたがしっかり残っていたので、今のところ交換の必要はなさそうです。
しかも、このままでかっこいいので、
ホイールを変えたりインチアップしたり、は、今のところ予定なしです。
おしゃれな刻印
車体の横にはチェロキーの文字が。

結構至る所に、ジープ、とか、チェロキー、とか刻まれていてとてもおしゃれです。
キャリアベース
ルーフキャリアのベースを別途購入する必要はなさそうです。

まだこちらを使用したことがないのでレビューができませんが、
キャンプやスキーに行く際、こちらにルーフボックスを載せられるのはとっても便利ですね。
▼ルーフボックスの例
サイドミラー
サイドミラーはヒーター付きのため、曇りを防ぐことができます。
未だヒーターの使用機会がないので、使い次第レビューします。

左には英語で注意書きが書いてありますが、右にはありません。
ここに書くのといい、左だけなのといい、いちいちオシャレですよね。

ただ、結構ミラーが見づらいので、気になる方は広角ミラーを後付けした方が良いかも?
リア
予備タイヤが付いています。

これのおかげで無骨さが出ますよね。
後ろを開けていきます。

ここ一箇所引っ張るだけで、リア全体が開きます。こちらは横に、ガラスは上に。

内装
十分すぎる収納力
このまま、内装をご紹介していきます。
仕切りを引っ張り出すことで、二段で積載することが可能。

大きなものを載せるときはこちらの仕切りを収納させれば広々と積載できます。
閉める際は、下を閉めたあと、上のガラスを閉める順番です。
キーで上だけを開けて、ここから簡単に積載することも可能となります。


シート
可愛らしいホワイトのシートですが、やはりこちらには古さが出てしまいますね。

とはいえ、運転中気になることはないので、とりあえずはこのまま。
ハンドル
前のオーナーさんが付けておいてくれたハンドルカバーがいい味を出しています。

そして、日本で使える機会来ないとは思いますが一応、クルーズボタンがハンドルについています。
(一度真っ直ぐで広いアメリカの道路を走らせてあげたい…)
そして、アメ車なのでウインカーとワイパーが逆。
右がワイパー、左がウインカーになっています。
鍵&ミラー調整

上のボタンが鍵の開け閉め、下のボタンがミラー調整用なのですが、
今のところ右のミラーが閉じません。(購入先でお取り寄せ依頼中)
ジープは電装系トラブルも多く、前のシガソケも通電しません。
(こちらもあの手この手を試し中です…)
シートヒーター
運転席および助手席にはシートヒーターが付いています。

こちらのハイとローで、ヒーターの強さ調整ができます。
シート位置調整
こちらのレバーではシートの前後調整が可能。自動で動きます。

そして、こちらのレバーはシートを倒す用です。こっちは手動。

メーター&エアコン吹き出し口
スピードメーターは左、タコメーターが右。
エアコン吹き出し口はすべて丸型で、左右と中央合わせて4つついています。

ダッシュボードは傾斜がかっていますが、こちらのスマホスタンドかなりおすすめです。

▼使用しているスマホスタンド
スマホのマグセーフを使って貼り付け、ナビにしています。
(iPhone12 miniは落下しませんでしたが、iPhone XRは少々安定性が悪いので、iPhone12 mini用として使用しています。)
オーディオ&エアコン調整
エアコン吹き出し口の下には懐かしいオーディオ、ざっくりした調整しかできないエアコンがあります。

大雑把な私にぴったり。
シフトレバー&駆動レバー
そして、右がシフトレバー、左が駆動を切り替えられるレバーがあり、
二駆と四駆を切り替えることが可能です。

…四駆モードを使って、悪路を走ってみたい。
窓の開閉
窓の開閉はこちらで行います。

未だに慣れておらず、気付いたらドア側のキーを開け閉めしています。
ボンネット
元々左ハンドルの車なので、ボンネットは助手席側からしか開けられません。

後部座席
後部座席はこんな感じ。

さすがジープ。結構広々としていて、足元にも余裕があります。
バックミラー
後撮りですが、バックミラーの上には気温計と向いている方角が表示されます。
気温は摂氏で表示されないので、インテリアだと思ってます。

サンバイザー?サンシェード?の鏡はちなみに両方ライト付きでした。結構嬉しい。
気になる点
そして最後に気になる部分ですが、
一つ目は、こちらのフォグが曇ってしまっています。
近日中に対策予定。

二つ目は、経年劣化でグリルが禿げてしまっていました。
こちらを直すには丸ごと取り替えるしかないみたいですね…

そして三つ目は、ボンネットが酸性雨の影響で跡が残ってしまっていました。
こちらは塗装で何とかなるかな…?

…メンテナンスしがいのある、かわいい車です(笑)
ちひガレージ
最後に、今回ご紹介した内容は、
YouTube「ちひちゃんねる」でも公開しているものになります。
▼こちらの動画です
これから、『ちひガレージ』という企画で、
- 愛車紹介
- 洗車
- 整備
- 購入品
- ドライブ
など、ジープにまつわる色々な動画を公開予定なので、そちらもご覧いただけたら嬉しいです。
(そして、チャンネル登録も…励みになります。笑)
車SNSの紹介
そして、呟き程度の整備記録は「みんカラ」、

かっこよく撮れた写真は「CARTUNE」にてUP中なので、
宜しければそちらも気軽に覗いて頂けたらと思います♪
今回も、ここまでご覧頂きありがとうございました。
これから、「ちひガレージ」にてメンテナンスしていく姿をお楽しみください。
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