こんにちは!動画クリエイターのチヒロと申します。
前回、ノイズ除去の方法について、
編集ソフト別にご紹介させていただきました。
▼前回の投稿はこちら
その中でも、「プツッ」という動画と動画の繋ぎ目の音を消す方法について、
「コンスタントパワー」をご紹介させていただきましたが…
もっと簡単に適用したい!
ということで、今回はその方法をお話したいと思います。
目次
コンスタントパワーを一括適用する方法
Q.「コンスタントパワー、効率的に適用する方法は?」

カットする回数が多いから、もっと効率的に適用したい!

コンスタントパワーの適用を忘れて、
最後までカット割してしまった…
A.「デュレーションのデフォルト設定を変更するか、下記手順で丸ごと適用できます」

頻繁にオーディオの長さを変更しないなら、
デフォルト変更が効率的です。
シーケンス上で一括適用する方法
・まず、デフォルトのトランジションを設定します。
設定方法は、「エフェクト」→設定したいトランジションの上で右クリック→「選択したトランジションをデフォルトに設定」で完了。

・オーディオだけに適用したい場合、映像があるシーケンス(この場合V1)の左端にある「鍵マーク」をクリックし、映像側に編集できないようにする。

これを押さないと、下記画像のように、映像にもトランジションが一括適用されてしまいます。

・トランジションを適用したいオーディオの繋ぎ目を複数選択します。
Macの場合はShiftキーを押しながらクリックすることで複数選択できます。

・複数選択した部分のどこかで右クリックし、「デフォルトのトランジションを適用」を選択します。

・下記のように、オーディオのみに一括適用されます。

ただ、これでも手間なので、
オーディオトランジションのほとんどがコンスタントパワーだという方は、
下記のようにあらかじめ設定してしまうのも手です。
デフォルトのデュレーション(トランジションの長さ)設定を変更する方法
・エフェクトパネルの右上にある3本線をクリックします。

・「デフォルトのトランジションのデュレーションを設定」にします。

・下記の画面が表示されるので、「オーディオトランジションのデフォルトデュレーション」を0.14秒程度に変更し、OKを押します。

これで設定完了されました。
あとは、いつも通りカットの繋ぎ目にドラック&ドロップすることで、
最初から短い長さで適用されます。
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